電話回線でピーヒョロロ、テレホーダイとか日本で言われていた頃にインターネットを始めた時には
自分のメインメールアドレスが今はもうない4文字@geocities.comだったりしていたわけだけれど、
その時から自分のドメインを所持したいと思い続け、このドメインを取得したのは2007年ごろだった。
中二心を宿したこのドメインを惰性で所持したまま放置して今に至るが、
あの時から随分時が流れて、瓦版から新聞紙、ラジオからテレビへ移り変わる様に、
文字情報が主だったインターネットの世界はテレビを凌ぐ動画コンテンツが溢れるようになった。
かくいう自分も主な娯楽はYoutubeだったりするわけだが、自分のドメインを取得してみたいと思うと同じようにYoutubeをやってみたいと思ったのだが、動画制作というものは10分の動画を作るのに1時間の撮影をして撮ったものを一度視聴し荒編集して、またそれを見ながら画面を装飾してテロップを入れ込んで途方もない手続きをして、それで誰も見ない可能性があるという恐ろしい世界である。
そんな折に自分のアウトプット欲を慰めたのがTwitterだった。制限内で文字を書くというのは自分の考えの中心がどこにあるのか分かりやすかったし、誰かに見られているかもしれないという緊張感と、ただの呟きであるという安心感がちょうど良かったりしたのだが、長文も記録したいこともあるということで、自前でサーバーを組みWordpressを入れるのだが、サーバー更新時にバックアップを取るまでもないとして削除する事2回、さすがに記録が残らないのもつまらないので、きちんとサーバーを借りて保存することにしたのがここである。
Twitterのように気軽にブログしよう、またすぐ飽きるだろうけど
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